2015年9月4日(金)〜2015年9月6日(日)妙高山・火打山登山、2日目です。1日目は黒沢池ヒュッテで幕営したので、2日目は妙高山まで登り、笹ヶ峰登山口へ下山します。
1日目の記事はこちら。
妙高山・火打山登山について
- 妙高山も火打山も日本百名山に選ばれており、1泊2日で2つの山へ行くことができます。
- 妙高山は活火山であり、富士山のような山容から越後富士と呼ばれています。
- 登山道から見える池塘や池が素敵な登山道です。
ルートとコースタイム
黒沢池ヒュッテ(6:07)ー大倉乗越(6:41)ー長助池分岐(7:32)ー妙高山北峰(8:23)ー妙高山南峰(8:46)ー長助池分岐(9:38)ー大倉乗越(10:43)ー黒沢池ヒュッテ(11:19)ー富士見平(13:25)ー黒沢橋(14:22)ー笹ヶ峰登山口(15:31)
黒沢池ヒュッテからアタックを開始します。
--6:07
黒沢池ヒュッテに荷物を置いて、妙高山までアタックします。
分岐を超えて、ひたすら登ります。
途中、長助池が横に見えてきます。
太陽の光を反射する綺麗な池でした。
少し登って振り返ってみても、綺麗。
日の出して少ししてからテントを出たので、未だ植物には朝露がついていました。
途中、「ミョウコウトリカブト」が咲いていました。
火打山が花の百名山と言われているように、妙高山近辺にも花がたくさん咲いているはずなのですが、これは花の季節の終わり9月に咲く花だそうです。
こちらが咲いてるということは、花の季節も終わり。私たちがあまり花を見れなかったわけですね。
妙高山山頂まであと少し
写真右手に見えているのは野尻湖だと思います。
少し天気はどんよりしていましたが、眼下に広がる風景は見えたので、まわりをキョロキョロしながら写真を撮っていました。
日本海側を見たり、長野側を見たり、楽しかった。
妙高山山頂に到着!
-- 8:23
妙高山北峰に到着。
天気は少しどんより。雨が降らないだけマシだと思いましょう。
山頂には風雨に晒されてるお地蔵さんがいました。
南峰に立ち寄ることを決め、歩いていくと途中に日本岩がありました。
遠くに山脈が見えます。山座同定が苦手なので何だかは答えられないのですが…
南無阿弥陀仏がいたり、山頂に見るところがたくさんある山でした。
南峰 2454mに到着。
-- 8:46
妙高山南峰に到着。
山頂の道標は北峰にしかありません。向こうに一等三角点があります。
南峰には妙高大神があります。なんでも、戦争勝利祈願を願って作られたものだとか。
街並みが下に広がっているのが見えますが、暮らす人々が祈願に祀っていたり、昔から愛された山なんだなと強く実感しました。
天気は晴れぬまま下山します
帰り道、小さな祠を見つけました。
また長助池の横を通り、下山します。
いつもなのですが下山は特に写真を撮りませんね、、
-- 11:19
デポしていたザックを回収し、一休みしてから下山を開始します。
この素晴らしい湿原を見ることができる登山もあと少し。昨日が晴れていただけにどんより感が強いですね、
雨でも、木道がちゃんとあるので、しっかりと歩けます。たまに滑るのに注意ですが、
木道のある風景が好きなので、これも撮り収め。
雨がこのあと激しくなったのと、体調が悪く、写真はここまでしか撮れていません。
怪我することなく無事、笹ヶ峰登山口まで下山しました。
最終バスに乗れず、もう1泊
下山して、最終のバスに乗るつもりでしたが体調が悪くスピードが上げられずに間に合わず…
学生だったのでお金よりも時間はたくさんあるので、タクシー代よりも、もう一泊して次の日帰ることにしました。
妙高高原駅から電車旅
翌日、バスに乗って妙高高原駅からしなの鉄道に乗って帰ります。
天気は今日もどんよりです。
ボックス席ってなんだか、わくわくして好きです。
赤い車体に揺られて、長野駅まで。
日本三代車窓の姨捨駅経由で帰ります
篠ノ井線になった理由としては、姨捨駅から車窓を眺めたかったからです。
姨捨駅は日本三代車窓の一つ。高台から棚田を眺めることができます。
今日は少しどんよりな曇り空でしたが、帰りも電車旅を満喫できました!
妙高火打登山まとめ
本当は2泊3日の予定でしたが、体調不良もあり3泊4日のゆったり旅となりました。
湿原大好き!三角屋根の山小屋大好き!の私にはたまらない場所だったので、大満喫でした。
天気も途中から曇りや雨だったりしたので、またいつか登れたら良いなと思います。
行きも帰りも電車旅したのは、とっても楽しかったです。