週末女子旅/登山

週末は主に山で過ごしたい

【旅行】万座温泉1泊2日のんびり過ごしたい旅

私と彼の旅行はだいたい忙しいです。温泉がある宿に泊まった場合は、人気のない時間帯の撮影を狙うべく、夕方に温泉に入り、食後の夜の時間に入り、夜は日本酒を飲み、朝風呂のために早起きする。もしくは観光や登山のためにチェックインは遅め、チェックアウトは早くなるなど。

 

「たまにはまったりしてみたい!」と駄々をこねた結果、万座温泉に1泊2日。チェックイン15時からチェックアウトの11時までのんびり過ごしました。(多分)

 万座高原ホテルの混浴湯にも、もちろん入りました。温泉旅を写真と共にご紹介したいと思います。

 

万座温泉までの行き方

雪道を自分たちで運転していくのがとても不安だったので、公共交通機関を利用していこうと最初から決めていました。万座温泉へは軽井沢駅から路線バスが出ているので、とりあえず軽井沢駅までいく必要があります。

 

東京から軽井沢駅に行くための一番安いルートは高速バスの利用かなあと思います。一番早いルートはもちろん新幹線です。今回は帰りに高速バスを利用する予定だったので、行きは違う行き方が良いよねということで、鈍行(グリーン車に乗車しつつ)で軽井沢駅まで行きました。

 

高崎駅まで湘南新宿線で

グリーン車に乗車して、高崎駅までまず向かいました。移動の電車ではいつもコーヒーを飲んでいるのでコーヒー片手に映画を見ていました。

 

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今回の旅のお供のコーヒーは「谷中珈琲」です。ホワイトデーブレンドを飲みました。

 

高崎駅信越本線に乗り換える

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昔は信越まで行っていたのですが、新幹線の開通に伴い、分断されている電車です。かつては碓氷峠を越えて軽井沢まで伸びていたというのが驚きです。

 

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終点横川行きの電車に乗ります。


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お昼頃の電車は太陽の光でポカポカ。眠くなりそうでした。


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途中、榛名山が見えました。ゴツゴツさがすごい。どこを越えれば向こうにたどり着けるか少し考えてしまいます。


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横川駅に到着。分断されてる終点なので、線路はここで終わりです。


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ぐんまちゃんが可愛くて好きです。


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廃線を歩ける遊歩道があるようで、いつか行ってみたいと思っています。

 

pent-askyt.hateblo.jp

 

横川駅から軽井沢駅までJPバスで
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電車がないのでJRバスに乗り換えて軽井沢駅まで行きます。

碓氷峠をバスで超えるのですが、なかなかの登りでした。電車で登るとなると大変そう。

 

お昼ご飯 「だいどころや  いろ」@軽井沢

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この美味しそうな和食を見てください…!

とっても美味しすぎて絶対にまた行くことを誓いました。軽井沢駅から徒歩5分かからずに到着することができます。

 

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本日のおばんざいはこちら。この中から3つ選びました。鯖煮付けとネギとしらすの卵焼き、ほうれん草とめかぶのお浸しをチョイス!


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おばんざいとは京都で日常的に食べられているご飯をさす言葉だそうです。良い言葉。

カウンターに大皿が並んでいたので、見比べて選べました。

温めてくださっていますが、もうできているものなので直ぐに出てきたのも良かったです。バスの乗り換えまで時間があまりありませんでした。

 

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お店の中は机の角も丸かったり、天井も丸みを帯びていて、その柔らかな雰囲気がとても素敵でした。

 

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また、軽井沢に来た時には絶対に来よう。

 

軽井沢駅から万座プリンスホテル

本日宿泊するのは万座プリンスホテルです。要予約ですが、1日2本軽井沢駅から無料の送迎バスが出ています。冬シーズンはスキー客の利用が多いので早めに予約の電話をした方が良いです!2週間くらい前に電話しましたが、今回キャンセル待ちをして乗れました。

 

路線バスだと万座温泉まで3000円近くかかるので、ホテルの送迎バスに乗るのがお得です。

 

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1時間30分ほどで到着しました。万座プリンスホテルです!

 

万座高原ホテルの混浴へ!

万座プリンスホテルのお隣、万座高原ホテルはプリンスホテル系列のホテルです。歩いて15分くらいの距離のところにあります。

 

万座プリンスホテルにも混浴のお風呂はあるのですが、万座高原ホテルは何とほとんどのお風呂が混浴。混浴ではない百泉の湯と、混浴の石庭露天風呂があります。石庭露天風呂は8つあり、1つは女性専用、残りの7つは混浴です。

 

プリンスホテルは100円の混浴用バスタオルのレンタル(女性のみ。宿泊の男性はお部屋に用意されています)、1000円で購入する湯浴み着の着用で混浴風呂に入れます。

 

日帰り入浴の方は男女共にレンタルか購入が必須です。私はあんまり気にしないタイプなのでレンタルのバスタオルで挑んでしまいました。

 

女性の方は体のライン、特にヒップラインとかはぴったり出てしまうので、そういうのが気になら方は湯浴み着をご購入ください。あとは身長の大きい方も確認した方が良いかもしれません。161cmの私で2,3回バスタオルの端を3cmくらい折り込んでちょうど良いサイズでした。

 

むしろ、男性の方がタオルの長さが足りずお尻が見えている方が多かったので…事前に着用してご確認ください。

 

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お風呂はこんな感じです!(撮影禁止なので公式写真をお借りしています。)

4種の源泉に入れます。オススメの入る順番とかもあるので、お風呂の入り口のMAPを見てみると良いと思います。

 

Ph1のお風呂とかもあって、レモン汁並みに酸度が高く、傷とかなくてもお肌がピリピリするレベルでした。そこのお風呂は顔につけてはいけないそうですが、他のお風呂はお湯をチャプチャプお肌につけた結果、お肌がとってもモチモチに

 

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この日は1時間30分くらい入っていました。

万座プリンスホテルと万座高原ホテルの間は、11時から17時まで1時間に1本連絡バスが出ています。バスに乗ると5分で二つのホテルを行き来できます。

 

日本酒「夜明け前」を飲んで早々に眠る

いつも旅行に行くときは日本酒を購入しているのですが、夕飯を食べた後に飲み始めました。

 

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長野県上伊那郡辰野町の小野酒造店のお酒「夜明け前」です。純米吟醸生一本 しずく採り。

 

しずく採りの意味を初めて今回調べてみましたが、好きです。

基本的に日本酒は醪を絞って酒と酒粕に分離させますが、その際に、槽(ふね)とよばれる搾り器で搾る方法か、自動圧搾機というで搾る方法があります。
雫酒はこのどちらの方法にも属さない絞り方です。醪の詰まった酒袋を吊るし、酒の重みで自然としたたり落ちたものだけをとった酒のことを指します。一回の仕込みからとれる量も少なく非常に貴重な日本酒なのです。

まさに日本酒の芸術作品!日本酒の最も良い部分だけを使った「雫酒」とは? – KURAND(クランド)

 

 

素敵です。フルーティでとにかく美味しかった。飲みやすかったです。

ちびちび飲んで、ホテルにあったThe-Tをやってそのまま眠りにつきました。

 

直結でゲレンデへ

翌朝、のんびり起きて朝ごはんを食べました。朝も夜もビュッフェで食べすぎてしまいました。

 

万座プリンスホテルの魅力は、直結徒歩0分でスキーゲレンデに行けるところなので、沢山のスキースノボ客が宿泊していました。スキーもスノボもしない我々が異色なのかもしれないです。

 

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ホテルから出ると、そこはもう滑走路。下まで滑っていけばリフトに乗れます。来年はスノボしに来ようと話して我々は温泉に再び向かいます。

 

万座プリンスホテルにも混浴があります

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混浴といえば万座高原ホテルが有名ですが、プリンスホテルにも1つだけ混浴の露天風呂があります。こちらも湯浴み着やタオルの着用が必須です。

万座高原ホテルは窪地に建物に囲まれるようになっている温泉なので、プリンスホテルの露天風呂の方が開放感が強かったです。向こうの方に今は動いていないスキー場が見えました。

 

プリンスホテルには他に女性専用の露天風呂「しゃくなげの湯」があるので、女性の方はぜひ行ってみてください。湯船から溢れでたお湯で床が浸されていて、床を歩いている時でも足が暖かかったのが小さな贅沢すぎて幸せな気分になりました。

 

再び高原ホテルの混浴に3時間浸かる

11時にプリンスホテルをチェックアウト、荷物をプリンスホテルに預け、再び連絡バスで高原ホテルに向かいました。

 

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混浴の石庭露天風呂になんと3時間もつかりました。2日間で合計5時間以上万座温泉に入っていたことになります。つかりすぎ。

そのおかげか、髪が1週間ツルツル、お肌に至っては2週間近くツルツルしています。

 

軽井沢経由で帰宅します

軽井沢までまた戻る必要があるので、帰りもプリンスホテルの送迎バスを利用して0円で軽井沢まで行きました。温泉に入ってポカポカなのと、スキー疲れの人も多く、皆さん眠ってました。


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東京まで帰るのに時間が少しあったので軽井沢アウトレットをうろうろ。万座温泉は雪が降っていなかったのに、軽井沢駅の方は雪が降っていました。


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雪の中、大きな買い物をする人がたくさん。

 

東京までは西部の高速バスで

軽井沢駅から池袋、新宿方面へ西部の高速バスが運行しています。帰りはこちらのバスを利用して帰宅しました。バス代は2500円ほど。新幹線よりは遅いですが、お安いです。

 

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横川の釜飯を食べつつ、信州りんごサイダーを飲みつつ、ゆったり帰宅しました。

 

やっぱり温泉は最高です

草津温泉に疲れが取れて、お肌ツルツルになったので初めて入った時に感動して以来大好きな温泉でしたが、万座温泉も良かったです。

まったり、のんびり、温泉でだいぶリフレッシュされたかなあと思います。

 

最初はものすごく混浴に抵抗がありましたが、入ってみれば気になりませんでした!満員電車で人の体のラインがわかるくらいくっつく方が不快です。

彼とお風呂に入りながら、のんびりゆったり色々なことをお話しできたのが良かったです。

 

テーマは「のんびり過ごす」の旅でしたが、いつもよりお風呂に沢山浸かって、のんびり過ごせたかなあと思います!